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2009年7月

2009年7月29日 (水)

愛敵論





「・・・乃チ兄弟財ヲ争フテ相悪ミ、同官権ヲ争フテ相悪ミ、同学理ヲ争フテ相悪ミ、同僚事ヲ争フテ相悪ミ、同売利ヲ争フテ相悪ム、是皆其元始ニ反リ、其関係ヲ考フレハ親密ナラサル可ラサル者ナリ、故ニ我之ヲ愛スルノ関係ナケレハ亦之ヲ悪ムノ縁由ナシ、是ヲ以テ悪ム者ハ愛スヘキノ縁由アル者ナリ、人誠ニ此一訣ヲ以テ人に接スルノ要トナス、刻下既ニ己ニ大人君子襟懐洒落、片雲ノ上ニ飄然タルヲ覚フ、吾儕豈ニ勉焉力ヲ爰ニ用ヒサルヲ得ムヤ、唯此言即チ謨羅爾(もらる)ノ要訣ニシテ、波里垤加(注:ぱりてっか?)上律法ノ由ル所ニ非ス、蓋シ二ツノ者並行レテ相戻ラサル者ナリ、学者ソレ混視スル勿レ」(西周、「愛敵論」)




いまはもうこういう倫理などなくモラル死に絶えているのかな。


2009年7月26日 (日)





「大道は譬ば水の如し、善く世の中を潤沢して、滞らざる物なり、然るに尊き大道も書に筆して書物と為す時は、世の中を潤沢する事なく、世の中の用に立つ事なし、譬ば水の氷りたるが如し、元水には相違なしといへども少しも潤沢せず、水の用はなさぬなり、而して書物の注釈と云ふ物は又氷に氷柱の下りたるが如く、水の解けて又氷柱と成しに同じ、世の中を潤沢せず、氷の用を為さぬは、矢張同様なり、・・・」




水の用にも氷の用にも立たぬ、書物注釈。そういうものが多いのかな。


2009年7月25日 (土)

自得





「夫誠の道は学ばずしておのづから知り、習はずしておのづから覚え、書籍もなく、師匠もなく、而して人々自得して忘れず、是ぞ誠の道の本体なる、渇してのみ飢て食ひ、労れていね覚めて起く、皆此の類なり・・・」(「夜話」)



自ら得る、自得か・・・身につくというのはそういうことだなあ。


2009年7月17日 (金)

しにいちばい(死一倍)



しにいちばい(死一倍)


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